不動産担保ローンは絶対に借りれるの?
不動産担保ローンの最大の特徴は担保があることです。
不動産という確かな担保がある分、貸す側もリスクを避けることができます。その分無担保ローンより審査基準は甘くなりますし、年収に関わらず数百万円・数千万円といった高額融資も可能になります。
100%絶対とまでは言えませんが、ノンバンク系の不動産担保融資会社で借りる場合は、銀行で申し込みをするよりかなり借りやすいです。
その理由を説明していきます。
ノンバンク系不動産担保ローンはここが推しポイント!
ノンバンクはリスクをとれる
銀行とノンバンクの違いは、預金業務を行っているかどうかです。ノンバンクは預金業務は行っておらず、貸金業務のみとなります。
銀行ローンの資金源は、預金業務で預けられたお金です。絶対に損益を出せないため審査にもかなり慎重になりますが、ノンバンクは違います。自分の会社の資金で貸し付けを行うので、銀行よりはかなり柔軟な審査になります。
ローン中でも借りれる
他にカードローンなどで借り入れがあっても、住宅ローンの返済が住んでいなくても、不動産担保ローンなら諦める必要はありません。
銀行と違って第二抵当でも不動産担保ローンが借りれます。
高齢でも借りれる
70歳以上になると、カードローンだけでなく担保があってもなかなか借りるのが難しいこともあります。ですがノンバンク系融資会社の年齢の上限なしで借りれる不動産担保ローンなら、個人の属性にこだわりなく審査するため、持っている不動産を確実に活かすことができます。
不動産担保ローン専門会社ならではの審査基準
不動産担保ローンだけを扱っているため、不動産担保ローンでの融資についてはかなりの経験と実績があります。
価値が付きにくいような田舎の物件や、多少難しい案件でも大抵の場合融資した実績があるため、他の無担保ローンなどのついでに不動産担保ローン融資を行っているところとは専門性が段違いです。
申し込みフォームには質問項目が色々あるので面倒に感じるかもしれませんが、『お金を貸すプロの目線で確認しておきたいこと』を効率的に把握してもらう手段としては最適のものです。
ここで気を付けたいのが、虚偽の申告をしないということです。『審査に有利になるかと思ってちょっとだけ年収を盛った』『ちょっとだけ他社の借り入れ額を少なめに申告した』なども虚偽となってしまい、心証が悪くなります。正直に相談した方が、多少問題があってもどうすれば借りれるかアドバイスしてもらえます。